Look Ahead

 

卒業生の声

2018年度部長

人並なことしか書けないですが。こんなことを話します。

“新卒間の競争で勝ち抜くための基礎”がヘラルドの活動では身に付きます。
1.ヘラルドで活動すると、社会人としてののふるまい方の「常識」が身につく
2.当たり前に当たり前のことができるから、新卒を相手にした競争の中で「評価される」
3.評価されることで「機会・チャンス」が増えて、昇進に近づける
ヘラルドで結果を残す、成果を上げることっていうのは社会に出てから役立つこと間違い
なしな経験になると思います。ただし、僕の話は「名もなき学部卒」、「サラリーマン社
会で働く」、「社会人1年目」、「一人で成果を上げる環境ではなく、チームで動く環境」
ということが前提になっているので気を付けてくださいね!
さて、前提の環境において「社会に出てから役立つこと」を考えてみると、まずは先輩や
同僚に「”一緒に働きたい”って選んでもらうこと」になるのではないかな思いました。そ
のように思ってもらえれば、部下の時代にはたくさんの学び・チャレンジ・評価の機会が
得られます。トライアンドエラーを通して得意分野を把握し、効率的に昇進が望めるよう
になるのではないでしょうか。マネジャーレベルになると、成果の量も質も重要になって
きます。ミスは少なく、効果は大きくするためには個人の力ではなく、チームの力で立ち
向かわなくならなければなりませんが、その時に前から”選ばれる人”であったならば、メ
リットを大いに享受できそうですよね。それはさらなる昇進に繋がります。
ということで、”選ばれる人材”になることが重要じゃないかな、と少しは共感してもらえ
たと思うので、これからの話では”業務の中(飲み会とかは業務外とする)”かつ、”新卒間
の競争(新卒を評価する同僚は原則、先輩社員なので競争相手は新卒の同僚になる)”の中
で”選ばれる人材”に必要な要素とそれが実際にヘラルドの活動を通して体験できたという
ことを簡単に述べようと思います。

社会人1年目のぺーぺーですから、先輩が期待する要素は少なく、その水準も低くなりま
す。ただ、別に新卒だからと言って低い成果で認められるとは微塵にも思っていません。
そんな環境において新卒間の競争で、実行できる差別化は”同僚が煩わしい思いをしない環
境を徹底的に整備する”ことだと思っています。それが意味することは”時間をかけさせな
い”ということです。時間をかけさせないのは”業務において”と”教育において”という意味
で考えています。前者については下の定量的な部分の話に直結しますが、とにかく”意思決
定の役割を担う人”の”意思決定の時間”を”短縮”させることとを意味します。後者の部分は”
新卒を指導する人”の”指導に費やす時間”を”短縮”させることです。さて、それでは以下で
定量的、定性的な要素に分けて、説明しようと思います。ところで、MECEでもなんでも
ないし、別にわかりやすい説明になってる気もしないので、ぼろくそにたたいてもらって
結構です。

 

(定量的な部分)

1. 速いし、期限を守れる
僕が働いているのは減点方式の会社ではありません。なので、初めから100点満点の成
果物を出すこと、そんなの先輩でも無理だと思いますが、求められていません。それにウ
ダウダ自分一人で考えてもどうせベストアンサーなんて出てきません、いい意味開き直っ
て、自分の意見だけは整理しつつ、すぐ質問してしまって、次につなげた方がいい結果に
なったりします。そんな環境では誰よりも速く取り組み、誰よりも速く終わらせることは
よりよい成果に近づくためのカギだと思います。そして、最も重要なことですが”スケジュ
ールの厳守”です。一人の遅延はそのあとのプロセスの遅延、そのあとの遅延といったよう
に連鎖します。めちゃくちゃ重要なんです。タイムイズマネーです。

ヘラルド体験談:インタビューをする、紙面を作る
例えば、記者となれば取材、インタビューをします。その時に大事なことは、すぐにで
もに記事を仕上げてしまうことです。これは”間違いが減る”から大事だと思います。
記事は”間違っていないこと”が最も重要です。信頼がおかれていない情報には誰も興味
を持ちません。説得力がない媒体は一生誰からも読まれなくなります。事実に基づいて、
客観的に情報発信していくことが信頼創造のために重要です。その視点から考えると、記
憶が明らかなうちに文章にした方がそのリスクは減るはずです。もし、間違っていたとし
てもすぐに確認できます。インタビュー側にもお礼のついでに質問するなど、スムーズに
進むはずです。そのため、速めに書き上げるのが好ましいと考えられるのです。たいてい、
ヘラルドの記者はインタビューから2,3日以内に書き上げちゃうことが期待されます。
そんな訓練を受けていれば、社会に出ても会社のスピード感に驚くことはないと思いま
す。
次に、ヘラルドのメンバーになれば必ず関わることになるのは「特集を作る」や「紙面
を作る」という活動です。それは”記事を書く”という個人プレーとは異なり、チームプレ
ーの活動になります。その時に多大に実感すると思います。時間を守らないとダメなんだ、
と。例えば、紙面を作るプロセスを軽く洗い出してみると「記事を書く、記事を集める、
紙面上の編集を行う、原稿を印刷所に送る、修正を行う、紙面が発行される、紙面が配
送される、紙面が手元に届く」という一連の流れが想像できると思います。さて、ヘラル
ドではどのようなスケジュール感で活動するのでしょうか。確定しているのは、印刷が外
部委託ということから紙面の発行には修正が完了してから1週間かかること、そして発行
から発送、手元までの到着にはさらに1週間を見積もることです。すると、それ以前のプ
ロセスが少しでも遅れてしまうと、その後で帳尻合わせができない状態になってしまうこ
とが容易に想像できると思います。ここを守れないことで、新歓の時期に紙面がなく全く
広報できなかったり、紙面を販売しているものの納期に間に合わず契約破棄になったり、
ネガティブな影響がたくさん発生します。いくつものことを同時に考え、スケジュールを
実現させるために力を注ぐ経験をヘラルドを通して行うと、社会に出てからも恥をかくこ
とは少なくなるはずです。

 

2. ミスが少ない、たとえ多くても0にするまでとことんやり切る
新卒に課せられる役割は事務作業が多かったりします。こまごましたことに取り組むこと
になります。ここでも、タイムイズマネー。細かい作業でミスを連発すると、それはもう
同僚はフラストレーション溜まります。スケジュール管理のミス、誤字脱字チェックミス、
忘れ物、なんでも。一度したミスは二度としないという姿勢を持っていることもちろん、
ミスは定量的に評価されるので要注意です。

ヘラルド体験談:添削を受ける
記事を書いたら、添削を受けます。添削は「わかりやすい、簡潔である、おもしろい」
という記事の質を担保する3つの柱を実現させるために必須のプロセスです。ここでは記
事の構造から表現、誤字脱字まで細かく採点を受けます。丸ごとやり直しだなんてことも
ざらにあります。修行のようなプロセスを経ることで、上記の能力、質の高い成果物をだ
すための細部への集中という社会人必須の能力の基礎が身につくのです。

 

3. 簡潔、明快に伝えること
コンサルタントの成果物はしばしば”資料”にまとめられることが多いのですが、例えばプ
レゼン資料だと、口酸っぱく”ワンスライド・ワンメッセージ”とか”ストーリーを意識城”
だなんて言われます。論理の世界に生きているといわれがちですが、恋愛のプロ並みに私た
ちは人の”思考”をくみ取ることを日ごろから実践しています。そこから導き出されたのが
さっきのフレーズのように「いつでも短く、簡易な表現でわかりやすくあれ」てなメッセ
ージです。結局はなるほど、今度も”タイムイズマネー”ということで同僚と働くときもク
ライアントに対しても”意思決定”をする際の思考時間を減らすための工夫はものすごく重
視されているというわけです。

ヘラルド体験談:記事を書く
ヘラルドで執筆する記事の特徴はそれが”新聞記事の体裁”をとることを意識しているこ
とです。新聞記事は”タイトル”で魅了し、”リード文”で満足させ、残りの”段落”はよければ
楽しんでね、という形が好まれます。結論から語る、逆三角形、逆ピラミッドなんて呼ば
れたりしますね。この経験を積むと、社会でなかなかに評価されます。社会人って、雑務
に追われて大変なので、できる限り頭を使いたくないのですが、そんな時に遠回しな表現
や、趣旨があいまいな話をされるとすぐイライラしちゃいます。なんでも、一言で、簡潔
に伝えることは社会人は誰でもできるので、そんなんさっさとヘラルドでマスターすると
いいと思います。

 

(定性的な部分)

1. 気が利く
相手の考え、気持ちをくみ取って、先回りして行動することはむちゃくちゃに評価されま
す。結局、”XXXができるから君に頼む”だなんて、かっこいい役割の受け方を新卒はしな
いので”そうそう、君がいるとなんだか孫の手を使ってるみたいだよ。かゆいところに手が
届く感じだね”と思ってもらえるとこちらものもんです。でも別に、おべっかを言ったり、
お茶を持ってきたりっていうことに限りません。先輩社員も人ですから忘れたり、見逃し
てたりすることあります。むちゃくちゃに考えて、むちゃくちゃ準備して万全の体制を敷
いておくと、そんな時にむちゃくちゃに株が伸びるんです。

 

ヘラルド体験談:記事を書き、世間の評価を見る一通りのプロセス
記事を書くことで”気が利く”のセンスを磨けると思います。記事を書くときには”読者の
視点”を常に意識します。読みやすいのか、おもしろいのか、また読んでくれるのか。こん
なことを気にしながら記事を書くので自ずと「人はどう考えるのだろう」という思考が自
然に身につくと思います。同時にヘラルドの記事はネットに公開されます。そもそもその
記事の到達範囲が十分なのかという議論は置いといて、実際に自分の記事がどれだけの反
響を得たのかについて記事へのアクセス数やコメント、FACEBOOK上のリアクションを
基準に測ることができるようになりますが、それを通じて「批判的な思考」、常に問う姿
勢を身に付きます。これも”気が利く”ことの基礎になると思います。自分が面白いと思っ
たモノが全然受けない、逆も然り。その現実に向き合うことを通じて、相手の気持ちを考
えて、本当に意味があることを実行できるようになると思います。
例えば、私の時は”昨年度の倍の数の記事を発行することで組織の知名度(ウェブサイト
の閲覧数)を向上させる”ことを目標に活動しました。しかし、結果は倍以上の記事数でも
昨年の閲覧数とほぼ同じという結果でした。昨年はある一つの注目度の高い記事(バレー
ボール・石川祐希選手のインタビュー)が年間を通して高い閲覧数が今年度の閲覧数の8
割近くを占めることが理由でした。この活動から、的外れな活動をしてしまったことの反
省、具体的な改善策にたどり着けたことはよかったですが、引退直前だったので実行でき
ず、悔しい思いをしました。

 

2. 堂々と振る舞う(プロフェッショナリズム)
”これは気質とか見た目の話じゃねえか”、とか、”おしとやかなほうがええやろが”とかい
われますね間違いなく。ただ、個人的に”堂々としていること”で評価がガクンと下がった
ためしがないし、これって場数を踏めば誰でも身につくので追加しました。TPOはわきまえ
ながらも、少なくともクライアントに対しては胸を張っていることはすごく重要です。同
僚との仕事に関して言えば。自分の成果物に対して自信を持っている状態っていうのは信
頼感が芽生えるきっかけになるのではないでしょうか。質が伴っていないとだめなので、
自ずと質のことも気にするようになってアップワードサイクルに入るしいいこと尽くし!!
ヘラルド体験談:営業活動、インタビュー記事の作成、他の機関を巻き込んだ活動
記事にはすべて署名が付きます。自分の名前が世間にさらされるわけなので。それだけ
真剣に取り組むことになると思います。評価されるときも、批判されるときも主語は”ヘラ
ルド”であり、”あなた”でもあります。また、ヘラルドで外部との交流をする際には常に”名
刺”を持ち歩くことになります。インタビューの時、広告枠を売りたいとき、企画の交渉を
行いたいとき、OBOGとの交流の時などです。自分一人の行動でその他大勢のメンバーに
良い影響、悪い影響を与える可能性があることを自覚することになると思います。それら
の活動から、自分自身への行動に目がむくようになり、振る舞いが洗練されるようになっ
てくるはずです。「この行動、言動は自分の評価を下げるきっかけにならないか」、「メ
ンバー、ヘラルドに良い影響を与えられるか」と一歩立ち止まって考えることができるよ
うになることは社会人の基礎力になります。

 

3. 真面目(粘り強い・プロフェッショナリズム)
最後に真面目さですね。真摯さというか、物事に対して真剣に、そして謙虚にあることっ
て大事だと思うんです。(急にむちゃくちゃな論理)これはあれですね残業奨励とかでは
なく、真剣になればよいんですよ。その熱量って態度に出ちゃうし、態度に出ちゃったら、
人は評価せざるを得ないし。「じゃあ、その真剣さってなんだよ」という話になりますが、
それは”意志”と”信念”ですね。”意志”は目的意識に置き換えてもいいかな。「なぜ、いま、
私はこれをやっていて、それはどうゆう意味があるのか。そしてどのような結果を導くこ
とでどんないいことがあるのか」と自分ごとに落とし込めていたらそれが最高です。
いい側面、悪い側面ありますがそれができると”期待値”をコントロールして、気を抜くと
ころは気を抜く、といったメリハリがつけられるようになります。すると、がむしゃらに
働いてライフを削ることがなくなるので比較的良好な精神状況のままいい結果がついてく
る感じなるんじゅないでしょうか。さて、”信念”というのは「いいものをつくろう」って
いう、それだけです。言い換えるなら、向上心ですね。この二つが真剣さを構成する要素
だと思います。
ヘラルド体験談:記事を書く、紙面を作る、組織をより良いものにする
これまで説明してきたことの繰り返しになる部分が多いですが、ヘラルドの活動は自分
の名前、組織の名前を背負ってモノを世間に発信していくことになるので、おのずと”真面
目(意志・信念)”が磨かれていくと思います。その原動力はヘラルドの活動の様々な部分
で直面することになります。いいもの作ると反響はあります。妥協せずに取り組むとよい
です。